防災の日(関東大震災から100年)、Disaster Prevention Day

写真出典:横浜市中央図書館
本日は1923年9月1日、午前11時58分にマグニチュード7.9の大地震が発生し、約29万棟が全壊(全焼)し、約10万5千人が亡くなられた(または行方不明)関東大震災から100年となりました。
本日は防災の日です。
1960年6月11日の閣議了解で誕生しました。
一般社団法人ヒトレンでは、「建築にできることは何か」を常に考えて微力ながらより良い社会づくりへの貢献を目指して活動しております。
日本においては「指定避難所」での生活環境の改善に焦点を置きながら、発災時に行える支援を検討を進めて活動をしております。そして、残暑厳しい日々が続きますが、灼熱の真夏日における体育館に多くの人が雑魚寝するような「指定避難所」の環境しかない現状を変えたいと思っております。具体的には建築家による現状の調査、改修設計、工事見積、助成金申請支援、施工監理です。各避難所は築年数、立地条件、建物の仕様など、様々な要件が違うため、一つ一つ専門家による丁寧な調査と検証が必要になります。
避難所内の間仕切りにおきましては、引き続き岡山県立大学の畠研究室と「FUDAN-GI」開発を進め、一日も早く皆様に活用いただけるよう活動しております。
皆様の季節の変わり目に多い地震災害。改めてご自身、ご家族と災害についてお話し、下記の確認と準備を進めていただければと思います。
1)避難ルートの確認
2)発災後の連絡方法(集合場所の確認など)
3)備蓄の確認(消費期限などローリングストックも)

震災後の靖国神社境内に建てられた仮設住宅

写真出典:大阪毎日新聞社 - 関東震災画報
Today, September 1st is Disaster Prevention Day in Japan. This commemorates the 1923 Great Kanto Earthquake which occured at 11:58am near Yokohama 100 years ago. The magnitude 7.9 earthquake started a massive fire killing over 105,000 people, and demolishing over 290,000 buildings.
Tokyo Metropolitan Government have issued a comprehensive information for English speakers/readers.
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