サービス

一般社団法人ヒトレン(以下、ヒトレン)では、建築の専門家を中心としたチームが皆様の建築・場づくりに関するご相談をお待ちしております。その他の防災・災害支援に関連するご相談なども併せてお待ちしております。プロジェクトの企画から運営、監理、調査、研究に至るまで、お気軽にご相談ください。

以下は皆様の参考としてヒトレンが一般的に行う災害支援プロジェクトの進め方をご紹介いたします。皆様のご要望や状況が必ずしもこれに該当するものではないと理解しております。個別の状況に対してヒトレンは柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

ヒトレンは支援者、建築家、施工者、支援先の立場になってプロジェクトが潤滑に進むように企画からプロジェクト完了後の報告まで一括してマネージメントします。

① 相談

ヒトレンでは自らプロジェクトを企画して進めるプロジェクトもありますが、具体的な支援を必要とする方々からの要望を受けてプロジェクト支援者を募集することもございます。

一方で何か支援をされたいと検討されている個人や企業の皆様はヒトレンを通してプロジェクトの企画段階から進めることができます。

ヒトレンとアライアンスパートナーシップを締結されている皆様は、災害発生時に合同で募金活動を行い、その支援金を基に希望されるプロジェクト(例:スポーツ用品の企業がスポーツに関連するプロジェクトの支援を希望)が実行できるよう、現地調査を行い進めてまいります。

② 募金

災害発生直後より被災地域の支援を目的とした様々な募金活動を開始します。

被災地域支援を目的とした募金活動を検討されている企業・団体はヒトレンとの合同募金活動もご検討ください。

※原則として集まった募金はその被災地を支援するプロジェクト以外には活用されません。全プロジェクト完了後に残った支援金はプロジェクトパートナーとご相談の上、主に被災地域の行政に寄付、または今後のヒトレンの活動費とさせていただきます。

③ 調査

緊急災害支援期間の進捗を検証し、被災地域の支障とならない時期にヒトレンのスタッフを派遣します。現地調査では、被災地域の被災状況を確認すると同時にその行政、建築家との繋がりを構築し、その他の支援団体の活動状況の把握と支援を必要とする個人、企業、行政や団体からの要望を調査いたします。

既にアライアンスパートナーシップ協定を締結いただいている皆様はご希望のプロジェクト(運動施設・飲食・教育など)を希望される地域の方がいないか調査を行います。独自に募金活動を行い、ヒトレンに災害支援地域のプロジェクトを委託される皆様はなるべく早めにご相談ください。

④ 企画募集

集まった募金や助成金などからプロジェクトの予算とし、各プロジェクトの上限金額を設けて企画書を広く募集します。通常、募集開始から締め切りまでの期間は3ヵ月です。

※1 ヒトレンの支援プロジェクトにおいては原則として建物の建設に関連する費用に充てられ、土地の取得、貸借費用としての活用は認められません。企画書提出時に支援プロジェクト建設地の所有証明の提出をお願いします。プロジェクトは借地でも可能ですが、貸借期間10年以上確保されていることを原則としております。

※2 必要な方には企画書の募集時にヒトレンスタッフが企画書の準備のお手伝いをいたします。お気軽にご相談ください。ただし、審査の通過の保証をするものではございませんことを予めご了承ください。

⑤ 選定

ご応募いただいた企画書の中から予算とのバランスを勘案し、独自の判断基準に基づきヒトレンの支援を最も必要としつつ、地域に長く貢献する可能性のあるプロジェクトを選定します。限られた予算の全てを活用し、大きなプロジェクトを一つ行う場合もありますが、通常大きなプロジェクトは公的な支援を受けられるため、ヒトレンでは小さなプロジェクトを複数行う判断をすることが想定されます。

選定されたプロジェクトの支援先とはプロジェクト契約を交わします。

※選定基準の原則として諸事情により公的支援や銀行の融資を受けられない方を優先的に選考いたします。

⑥ 建築家の選定

選定されましたプロジェクトにおいて建築家、建物のデザインが未定の場合、建築家の推薦、選定をヒトレンがお手伝いします。建築家が選定され次第、建築家、ヒトレン、支援先と三者契約を締結し、建物のデザインを開始します。

⑦ デザイン

公共性の高いプロジェクトにおいては設計期間中、建築家と支援先地域でデザインワークショップを開き、様々な見地からのご意見を受け付け、建物のデザインを進めます。ワークショップ、建築家との打合せには支援先側としてヒトレンスタッフが同席し、サポートします。

⑧ 施工者選定

設計が終わり次第、建築家と一緒に施工者を選定します。施工者の選定は公募を基本とし、被災地域の支援を目的とした募金を活用する本プロジェクトの趣旨と、引渡し後のサポート体制の構築の観点から地元の業者を優先的に選定する方針です。各プロジェクトの事情と状況を勘案し、建築家と相談後にヒトレンが成功業者を選定、支援先、施工者と3者契約を締結します。

⑨ 施工

施工が開始します。施工期間中には建築家と一緒に(状況によって独自に)ヒトレンスタッフが建設現場を定期的に訪問、工事の進捗を確認し、ヒトレンのホームページ上に報告します。現場での打合せにも立ち会います。手続き上必要のない場合においても、建築の専門家であるヒトレンスタッフが中間、竣工検査(竣工引渡し1か月後)を独自に行い、その厳密な検査を通過した際に建築家、施工者とも最終の支払いを行います。

⑩ 完成

プロジェクト完了後、ご支援いただいた皆様にはホームページなどを通してお礼とご報告をさせていただきます。

ヒトレンにプロジェクトを委託いただいた皆様には個別にご報告させていただきます。

© 2020 Alliance for Humanitarian Architecture