ごんげんさま公園パワーアップ!

皆さま、ごんにちは。ヒトレンの吉川です。先日において福島県楢葉町、木戸駅前にある「ごんげんさま公園」で行われた作業を報告いたします。



この公園プロジェクトは数年前に始まったもので、土地の所有者の方が地元のためにということでその土地を地域の公園として提供されております。助成金などに頼らず、自分たちで、地域の人々が各々がもっている知恵や道具、材料、時間と労力でもって作り上げていく点が大きな特徴です。


それ故に計画を作成してもその通りにはできず、スケジュールを作ってもその通りには進みません。しかし、いざやるとなると一気に事が進むこともあり、いつどこでどんな宝物が出て来るか分からないのが面白いところでもあります。今回はまさにその宝が出てきたことによって動き出した作業です。



ことのはじまりはある日突然、楢葉の方から「古い家を解体した木が沢山あるので公園に使えないでしょうか」と連絡をいただいたことからでした。数日後、「NPO法人福島住まいまちづくりネットワーク」方とその木材を確認しに行きました。そこには何とも立派な古材が沢山あり、これを見た瞬間この古材を活用した公園の色んな姿が見えてきました。まずはこれで長らく望まれていたベンチをつくる事を第一の目標に早速アポなしで地元の大工さんに相談しところ、「来週にやろう」となりました。動き出すと一気に事が進むのがこのプロジェクトです。



その日に公園を訪れると見知らぬ枕木が転がっていました。どうやら花壇の外枠として活用するために誰かが持って来ていたようです。あるものを持ち寄る、このプロジェクトの特徴ですね。



作業当日。まず午前中の作業は枕木を使った花壇作り。いつの間にか植えられている花々を目印に枕木の形や長さから置く場所を決めて臨機応変に進めていきます。ユンボがあるため作業はどんどん進み、あっという間に花壇ができてしまいました。



さて、午後の作業に向けてひと休み。「結のはじまり」の古谷さんが作っていただいた美味しいカレーとお漬物をごちそうにしっかり充電。花壇ができた公園を見てみなさん口々に「公園っぽくなった」と感想を述べていました。ここにベンチが加わるとなんと素敵なことになるでしょう。



午後は古材を公園に運び、ベンチを作る作業です。個人的にはほとんどその古材を公園に持ち帰ってベンチや遊具にしたいと考えていました。しかしいざ木材を持ってみると「重いっ!」大人4名でも持ち上がらなく、その考えはその瞬間に消えました。ここも臨機応変に作用量と全員の力加減、機材と公園のバランスを考えた古材の数と長さを運びました。古材を運び終えたことにはお昼の充電は消費済み。




結局、古材はベンチとして使われる場所に配置されてこの日の作業は終了しました。次回は、ベンチに足を付けたり、防腐剤、ペンキを塗る作業を予定しています。何をもって公園らしさとなるのか勉強中ですが、今回の作業を終えて確かに公園っぽくなってたごんげんさま公園です。次の進化を楽しみにしてください!

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